blog 独立起業のコト

パーソナルトレーナーとしての独立起業について

更新日:

Ladies MMA fit パーソナルトレーナーの山口優華です。

現在、愛知県の岡崎市で昼間はパーソナルトレーナーとして、夜はジムで格闘技の選手として限定されながらもパーソナルトレーナーをやらせてもらっています。

父の経営しているジムは昼間は使わないため、その時間を利用し格闘技の経験を生かしてパーソナルトレーニングをやらせてもらっていますが、「仕事帰りなどに通いたい」などという嬉しい問い合わせを多数いただいております。

夜は格闘技の道場として使っているため、断っている状況が続き、ご要望にお応えできず悔しい気持ちでいっぱいです。

振り返ってみると、パーソナルトレーナーとしてたくさんの方々と出会い、そして一緒にトレーニングしていく中でトレーナーとして、人間としても成長していくことができたと思います。

周りの方に支えられ、まだまだ学ぶことが多く未熟な私ですが、皆様の応援や期待に応えるため、独立・起業する決心をしました。

どれもこれも皆様のおかげです。
ありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いします。

私がこれから行う独立・起業までの過程を手短ですがお話したいと思っています。

パーソナルトレーニング 、パーソナルトレーナーとして働いていて、独立・起業について興味がある方なども多いと思います。

独立・起業に迷っている方や、自信がない方などに少しでも参考に、そしてシェアできればいいなと思います。

開業資金・運転資金

開業資金(設備資金)は、事業を始める際にかかる必要なお金。

ジムの器具や内装工事などの設備に使う費用が主な開業資金(設備資金)です。

運転資金は、事業を運営するために必要なお金。

従業員の人件費、家賃、水道光熱費など毎月必要になる費用が運転資金です。

まず、この開業資金(設備資金)と運転資金を計算。

自己資金がいくらか。

どれぐらい足りないか。

どれぐらいあったらいいのか。

開業するにあたって様々な費用がかかります。

パーソナルジムで主に必要になる開業資金(設備資金)は、ジムの賃貸契約、内装工事費、トレーニング器具、鏡、床のマットなどの設備費です。

開業資金(設備資金)を計算しているうちに、あれもこれもとなってしまい金額が大きくなってしまいました。

みなさんも注意してください笑

私は父のジムの1階を改装して使わせてもらうため、ジムの賃貸契約料はかかりません。

そのためか、開業資金(設備資金)ばかりに気を取られてしまい、運転資金を見事にスルー。

あれ?開業資金思ったより少ないなーと思ってよくよく考えると、運転資金を入れていないことに気づきました。

運転資金は状況により異なりますが、事業を継続させるためには運転資金が必要不可欠なので、改めて運転資金を入れて計算。

パーソナルトレーニングの運営形態や導入する器具などで変わってくるので一概にいくら必要か言えませんが、ざっと300万円以上あれば開業は可能です。

トレーニング器具を何台も導入すれば話は別ですが、個人でマンションの一室などでやるならそれぐらいが妥当ではないでしょうか。

私は運転資金が雑費ぐらいしかなかったため、必要なのはほとんど開業資金(設備資金)だったので少額で抑えることができました。

資金調達方法

開業資金(設備資金)と運転資金を計算したら、次はどうやって資金を調達するか。

資金調達の方法としては自己資金、融資、補助金や助成金、クラウドファンディングなどがあります。

自己資金での開業は、資金を集めるのに時間がかかるので✕

クラウドファンディングはリターン問題、時間や管理が大変なため✕

補助金や助成金はとりあえず商工会議所で話を聞くことに。

地域創造的起業補助金という補助金制度を教えていただきました。

話を聞いたものの募集時期が過ぎていたため断念。

え、募集期間4月27日~5月22日って…

短いっ!

そしてもう終わってる!

聞いたところ、起業時期などが募集期間とマッチした人でしか補助金を受けれない

さらには来年も予算とかがあるからこの補助金制度があるか分からない。

え、何それ。

超狭き門…

話を聞けば聞くほど無理だと感じた。

色々候補を出しましたが、結局国金(日本政策金融公庫)から融資を受けることにしました。

国金(日本政策金融公庫)

日本政策金融公庫は、国が出資をする金融機関です。

起業している方や起業を考えている方は、既に利用していたり、候補として目にしたことがあるのではないでしょうか。

私が国金を選んだ理由は、金利(利息)のことや、父や姉も利用したことがあるので、1番最初に頭に浮かんだからです。
国の金融機関なので安心というのもあります。

銀行よりも融資が通りやすく、金利などの条件がいいのもポイントが高いです。

国金の融資の最大の利用メリットは、他の金融機関に比べて金利(利息)が低いこと。

利用する融資の種類によって利率は変わってきますが、0.3~2.4%ぐらいの金利(利息)です。

長期返済、そして無担保、無保証での融資も可能。

そんな魅力的な国金の融資ですが、審査から着金まで時間がかかるという情報が。

そこはネックですが、それ程急いでいるわけではないので私は気になりませんでしたが、送金を急いでいる方は気になる所かもしれません。

国金(日本政策金融公庫)訪問

11月16日(金)、国金へまずは話を聞きに行くことに。

窓口の方に事業説明をし、融資の流れ、必要な資料や創業計画書などの書き方を詳しく丁寧に教えていただきました。

窓口の方曰く、既にパーソナルトレーナーとしてやっているので、顧客リストやトレーニングメニューなどの資料は、これまでの実績と経験の証拠となるため非常に有効な資料だとか。

ちなみに私が該当するのは女性、若者/シニア起業家支援資金というものです。

申込書などの資料をもらってとりあえず帰宅。

土日はやっていないため、週明けに申込書を提出するべく、創業計画書の制作と必要な器具や内装工事などの設備資金の見積書やカタログ、顧客リストやトレーニングメニューなどの資料を用意します。

私の場合、見積書は内装工事やトレーニング器具のみ。

他のカタログなどは、スマホでスクショして印刷すればOKと窓口の方に教わったので、言われた通りに印刷したカタログを用意しました。

創業計画書の作成

提出する書類の中で、1番といっても過言ではない融資の可否に影響を及ぼす「創業計画書」

この創業計画書は、日本政策金融公庫のWebサイトからダウンロード出来ます。

私は国金へ行った時に申込書と一緒にいただきました。

創業計画書は、今後事業を展開して確実にお金を返せるかをアピールする大事な書類。

お金を返してもらえるかも分からないのに、お金を貸すわけないですもんね。

お金を返せる根拠をしっかり明記していきます。

ですが、創業計画書などに触れたことのない方は書くのに苦労します。

私もその1人です。

資料をもらった際、創業計画書の書き方などは聞きましたが実際に書いてみるとすっごい難しい。

何が難しいって、まず話がまとまらなくて結局何を書けばいいのか分からなくなる。

記入例を見て、窓口の方に聞いたことを思い出しながら、そして父や姉も利用したことがあるので助けてもらいながらと、試行錯誤しながら書きました。

用紙には9つの項目があるので、それぞれ書いていきます。

1.創業の動機

2.経営者の略歴等

3.取扱商品、サービス

4.取引先、取引関係等

5.従業員

6.借入の状況

7.必要な資金と調達方法

8.事業の見通し

9.自由記述欄

この中でも大事なのは、1.2.7.8です。

1.の創業の動機は、動機をぎゅっとまとめて尚且つ分かりやすく書く。

明確な動機はあるのに、ぎゅっとまとめると分かりにくくなるし、分かりやすく書こうとすると長くなってしまう。

とにかくここが1番書くのに苦労しました。

2.の経営者の略歴等は、細かく書いているとキリがないので大事な所だけをピックアップ。

7.の必要な資金と調達方法は、ほとんどが設備資金となるため、必要な器具を書くだけで楽に書けました。

8.の事業の見通しは、個人的に1番見られると思う項目。

ここの数字に現実味と説得力がないと融資をしてくれないといってもいいほど。

担当者に理解、信頼してもらうために創業計画書とは別に収支計算書などの資料を用意します。

そもそも創業計画書に書くのは月平均の数字を書く大雑把なもの。

そりゃ細かく分かる資料が別途必要になる訳ですよね。

事業の見通しが書けたら、後は自由記述欄。

9.の自由記述欄は空欄でもいいと言われましたが、私はアピールしたいことをざっと書くことにしました。

創業計画書は、融資の可否に関わる重要な書類ですので時間をかけてしっかり書くことを意識しました。

収支計画書の他に用意した資料は、顧客リストやトレーニングメニューなど。

提出資料が多くてめんどくさいですが、説得力がある資料を用意すると、その分融資の可能性は高くなります。

少しでも融資の可能性が上がるなら、何百枚でも資料を用意します笑

この創業計画書は、申込書を提出する際に国金へ渡します。

なので創業計画書をコピーしてとっておくことにしました。

なんでコピーするのかって?

申込書を提出してから面談までに間が空くので、面談日を待ってる間に書いたことを忘れてしまうから。

バカかもしれませんが本気です。

人間は忘れる生き物。

1週間も経てば何を書いたか半分以上忘れます笑

書いていることと言っていることが違ったらおかしいですからね。

しっかり面談でも話せるように、創業計画書をコピーして備えることにします。

申込書提出

11月19日(月)、資料や書類が用意できたので、申込書を提出するために2回目の国金へ。

前回訪問した時とは違う窓口の方だったので改めて事業説明をし、創業計画書の間違っていた所を訂正してもらいました笑

訂正する所はあったけれど、しっかり書けていると褒められちゃいました。

さすが慣れているのか、初めての訪問の時も思いましたが、窓口の方の説明はものすごく分かりやすく、安心して相談できるのがいいですね。

借入希望日を聞かれましたが、国金は審査に時間がかかると聞いていたので、少しでも早くなればいいなーと思い、できるだけ早い融資を希望と伝えました。

希望であって本当に早くなるとは限りません。

言ってみるだけ言ってみましたがどうなんでしょう…

申込書と書類を確認してもらい、面談日を決めます。

その場では決めず、後日担当者から電話がかかってくるから、担当者と話して面談日を決めてくださいとのこと。

1週間以内にかかってくるとのことなので、その週は電話の音が鳴れば敏感に反応していました笑

19日(月)に申込書を出して、21日(水)に担当者からの電話で面談日が決定。

1週間以内と聞いていたので、もっと遅くに電話くると思ってたけど案外早めに面談日が決まってびっくり。

面談日は27日(火)の10時です。

面談日に必要な持ち物は郵送すると言われ2、3日後に届きました。

持っていく資料

1.創業計画書の売上、売上原価、経費の計算に用いた資料

2.勤務時の給与明細、源泉徴収票

3.預金通帳
※自己資金の蓄積状況や給与の入金状況が分かるもの、公共料金や借入金などのお支払に使用されているもの

4.今後の見通しが分かる資料、事業計画書

5.公共料金のお支払が窓口払、振込払の場合の領収書や支払証明書

6.創業のために使った資金の領収書

7.借入金のある場合の毎月のお支払額、借入金残高の分かるもの

8.固定資産納税通知書課税明細及び固定資産税の領収書

9.営業許可証、認可証、資格または免許を証明するもの

10.運転免許証、パスポート、在留カード、特別永住者証明書

面談日までに提出する必要な書類を用意します。

2.の勤務時の給与明細、源泉徴収票、6.の創業のために使った資金の領収書、そして8.の固定資産納税通知書課税明細及び固定資産税の領収書は分からなかったので、電話して聞くことに。

細かく必要な資料といらない資料を教えていただきました。

2.6.8は必要ないと言われたので残りの必要な資料を用意して、さっそく面談です。

面談

申込書を提出してから6日経ち面談当日。

必要な資料を持って3回目の国金訪問です。

担当の方とは電話でお話しましたが、実際に会うのは初めて。

提出した創業計画書をもとに、融資の用途や計画性などを確認します。

まず持ってきていた資料を提出。

創業計画書をこと細かく質問されました。

私が聞かれたことを大雑把ですが書いていきます。

1.大会受賞歴の有無

「幼少期から格闘技をやっていますが、何か受賞歴などありますか?」

大会受賞歴などは、お客様がそれ目当てで来たりすると売上アップに繋がるので大事な判断材料になるそうです。

私は現役で格闘技の大会などに出ているため大会名や受賞歴を答えました。

まさか聞かれるとは思わなかったのでびっくりしましたが、言われてみると大事な判断材料になりますね。

2.ジムに有名なトレーナーや選手が在籍しているか

「ジムに有名な選手などいますか?」

これも上の質問と一緒ですが、有名なトレーナーや選手がいればそれ目当てでお客様が来るので大事な判断材料になるそうです。

3.宣伝は何をしているか

「現在パーソナルトレーニングをしていますが、どうやって宣伝していますか?」

宣伝方法?って思うかもしれませんが、集客をちゃんとしているか知りたいわけです。

宣伝しているとなると、客を集めるためにしっかり動いている。

つまり融資した後も、しっかり集客できるかが聞きたかったんです。

お金を貸して開業しても、集客が芳しくないと潰れてしまうかもしれないですからね。

現在行っている宣伝や、過去に行った宣伝方法を細かく伝えます。

4.従業員の質問

「今はおひとりだと思いますが、今後従業員を雇っていったりする気はありますか?」

事業を展開していく中で従業員を雇っていきたいと思っているので、ありますと答えて終わりです。

ここははっきり言って、何が聞きたかったのか分かりませんでした。

5.借入の状況

私は他に銀行の融資を受けているので、事前に用意した毎月の支払い額や借入金残高が分かるものを提出し、用途を説明。

毎月の支払いがちゃんとしていて、滞納がなければよっぽど大丈夫なんじゃないかと思います。

6.預金通帳確認

提出した預金通帳を、創業計画書の自己資金と照らし合わせます。

仕事で使っている通帳と、プライベートで使っている通帳、2つ確認されました。

口座に怪しい動きがあれば突っ込まれたかもしれませんが、確認だけで何も言われませんでした。

7.事業の見通し

ここが面談で1番大事な所です。

「今は昼間だけですが、夜をやるとした場合の見込みを教えて下さい」

きちんと創業計画書に書いた通り説明しアピール。

既存客がいることと、開業後も安定して集客できることをしっかり説明しました。

ですが、次の質問に私はすぐに答えることができませんでした。

この創業計画書に書いてある数字より上に行くことは出来ますか?

できます!と言えれば良かったのですが、なぜか深く考えてしまい、曖昧に答えてしまいました。

これは大きなミスです。

面談は事業の計画性を見るのはもちろんですが、意欲や人間性なども見られます。

私がもし融資をする側だとしたら、質問した答えが曖昧で計画性がなければ、貸す気になりません。

もっとガンガンに自己アピールできればよかったなと反省。

8.借入希望日の質問

「借入のご希望はありますか?」

申込書の提出の時も言いましたが、国金は審査に時間がかかるため、できるだけ早い融資を希望と伝えました。

これで面談は終了です。

担当者の方によって違うと思いますが、私を担当してくれた方は物腰が柔らかく、話しやすかったので緊張することなく面談を進められました。

曖昧に答えてしまった質問があったので、そこだけは後悔、反省です。

面談が終わったので、後は待ちに待った審査です。

審査待ち

面談が終わりましたが、審査の結果は1週間から10日かかるとのこと。

1週間から10日…

長いとは聞いていたけど、審査の結果が気になりすぎて生きた心地がしない。

それに面談の質問に曖昧に答えてしまったことがひっかかり、気になって気になって仕方がない。

そんなこんなで審査待ちまでこぎつけましたが、申込までの流れをざっと書きます。

11月16日(金)
資料をもらいに1回目の国金訪問

11月19日(月)
申込書・創業計画書や資料を提出するために2回目の国金訪問

11月21日(水)
面談日を決めるための電話

11月27日(火)
面談のため3回目の国金訪問

融資担当者の都合や申込書の提出が週末だったりすると期間が伸びてしまうかもしれませんが、私は比較的早く面談まで行えたと思います。

面談を受けてみて分かったのは、安心できる資料があればあるほどいいこと、自信を持って質問に答えていくことです。

持ってこいと言われた資料以外にも、使えそうな些細な資料でも、ないよりはあった方がいいので用意します。

安心材料は沢山あった方がいいですからね。

そして自信を持って、焦らず丁寧に質問に答えていくこと。

私はこれができませんでした。

ですが良いか悪いか分かりませんが、誠実な受け答えはできたと思っています。

面談が終わって反省点や色々思うことはありますが、とりあえずやることはやったので審査の結果が出るまで大人しく待ちます。

受かってるといいなぁ…

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  • この記事を書いた人

山口 優華

格闘技道場の娘として産まれ幼少の頃から格闘技を習い、数々の試合や大会に出場し減量やダイエット、ボディメイキングなど成功と失敗を繰り返し経験したノウハウを一般用にアレンジした現役女子格闘家が提案するボディメイク&エクササイズシステムです。

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